社会福祉法人 白百合明光会 入野こども園のホームページ

　４月１日(土)に、令和５年度入園・進級式を無事行うことができました。

　今年のテーマ『しん～新・信・心』新型コロナウィルスが終息に向かい日常を取り戻しつつあります。こども主体保育を大事に、子どもはもちろん職員もワクワクするような１年に、新しい１ページがスタートするという思いを込めました。たかつか光らしく今年度も、今出来る精一杯で何事も行ってまいります。穏やかに時が流れることを願っています。

　今日は、卒園式でした。無事に卒園の日を迎えることができ大変うれしく思います。立派に修了証書を受け取り、キラキラと輝いていた子どもたち。「御卒園おめでとうございます」

　子どもたちがこれから自由にのびのびと羽ばたけることを願いペガサスで幸せな未来へと行けるように、卒園式の飾りつけをしました。ゆりぐみさんの未来が希望であふれていますように。

　

　今日は、コロナ禍の中で出来なかった最初で最後のお茶会でした。日本の伝統文化に向き合い、ゆったりとした時間が流れる空間で、子どもたちはお茶を頂きます。

　今回は、じっとしていることが苦手な子も多いクラスなので、お菓子を頂く、お辞儀の仕方と周りの人への気遣い、短時間で正座を経験することを主に行いました。お運びを経験した子もいました。

　初めての経験に「お茶が温かい」「苦い」など色々な反応で楽しんでいました。飲んだとたん「これ、おいしい！」という声も出て、少しでも日本の伝統文化を知ってもらえて良かったです。

　

　今日は光保育で、月グループさんのフードコートの開店日でした。お友だちや職員が誘われて行くと、それぞれのお店を実際に見て研究したり、どうやったら本物っぽくできるかを子ども同士で話して工夫してあり、とても感心しました。廃材を上手に利用して、オーダーしてから細かに再現して出来上がりを披露したり、トッピングや入れ物にもこだわりがみられました。子どもたちが「こうしたいよね！あーしたいね！」とたくさん話し合った結果です。

　ラーメン屋さん・おでん屋さん・たこ焼き屋さん・コーヒー屋さん・ジュース屋さん・たい焼き屋さんなど、たくさんのお店があり、ジュース屋さんでは『ピーマンジュース』をすすめられたり、スタンプカードをくれたりとても楽しく過ごすことができました。

　子どもたちは、とても活気に満ちていて、自分のお店を宣伝していました。

ex：たい焼き屋さんでは、砂場の型抜き玩具に粘土を入れたら簡単に作れる♪とアイディアを出して、上手に出来た‥のに、色をたくさん塗りすぎておこげのたい焼きになってしまっていて、微笑ましくいただきました。木の葉や枝を利用したり子ども目線のフードコートでした。

　

　今日は可美小学校へ近隣の保育園・幼稚園の年長組の子どもたちが行き、1年生の授業見学とふれあいをしました。園ごとに、各クラスにて1年生の司会により進められました。

　ピアニカの演奏やコマ回しを見せてもらったり、算数クイズに答えたり、ランドセルやヘルメットを貸してもらったり、とても喜んでいました。

　「4月から待ってるから来てね！」と頼もしい言葉で、ゆりぐみさんは小学校への期待が持てて、不安が楽しみになってくれることと思います。その後、図書室も見学して帰りました。素敵な経験ができて良かったです。